HotCakeの曲に「WEEZERみたいとか言うなよ」というタイトルの歌があります。この曲を良いと言ってくれる方が多いです。特に歌詞を。なのでたまには、てか初めてかと思いますが発売前に歌詞を掲載してみます。
「WEEZERみたいとか言うなよ」
ゆっくりゆっくりと氷が溶けるように
目が悪くなるように 嘘はバレるもんだな
遠くに遠くに哀しみを追いやるように
冬が終わるように 君を思いやるんだな
曲がる順序間違え最終のバスに乗り損ねて
ここぞとばかりに心の真ん中チョーキングかましてる!
WEEZERみたいとかなんとか言うなよー
「黙ってれば無傷」とかなんとか言うなよー
ゆっくりゆっくりバターが溶けるように
僕らの未来も良い匂いになるかな?
WEEZERみたいとかなんとか言うなよー
「黙ってれば無傷だ」とかなんとか言うなよー
「明日がある」とか言ってさ 帰るなよー
悪いが僕らにも明日はあんだよ!
WEEZERは2ndまでとか言うなよー
傷も無いくせに音飛びすんなよー
WEEZERみたいとかなんとか言うなよー
「黙ってれば無傷だ」とか本気で悲しくなるだろ!
自分でもかなり気に入っている歌詞なんですが、とりあえずタイトルにもなっているように、ある時期ギターがディストーションかかってて、パワーコードを鳴らし、ビート感があって、泣きメロを歌うロックバンドはすべて
「WEEZERみたい」
という事をしょっちゅう言われていました。てか本当にみんなが影響を受けていた。売り文句にもなったし、逆にみんなが嫌がってもいた。そんな気持ちをひとまとめにしたようなサビになっているんですよね。
ま、曲の真意はそこにある訳ではないんですが、軽くてキャッチーな言葉を使いたいというのがHotCakeにおけるテーマだったりするので、思いついた時には「これだ!」と思いました。
この曲自体元々そこまでWEEZER的な要素は無かったんですがこの歌詞を思いついた故に、曲作りをスタジオでしている時に
「ここはこうした方がもっとWEEZERっぽいね!もっともっとやっちゃえ!」
という話をしながら楽しくアレンジしていきました。歌詞がアレンジを呼ぶってのも僕の中では面白い経験だったなぁ。曲が途中でスロウになる部分なんて思いっきり「The Good Life」(だったけか?)のパクリです。
そして、かなり身勝手に言わせてもらえば
「バンドを軽々しく揶揄するお前自身はどうなんだよ!?」
というパンクなサビでもあります。ライナーでブッキングマンをやっている時に、やたらバンドの事を悪くいう奴(スタッフだったかなんだったか)がいて、滅茶苦茶腹が立った記憶に基づいております。でも、皮肉な感じにならないで楽しくこういう歌を歌えるっていう自負はあったので。
「おめーは、明日があるんでとか言ってすぐ帰るけどさ、言っとくけど僕らにも明日はあるんだぞ!」
っていう飲み屋におけるおっさんの愚痴みたいなのも井上君に代弁してもらってますし。
そして僕の中でとても大事な事がもう一つ。この歌詞を書いた時期が東日本大震災を跨いでいるという事です。元々は上に書いたような内容を書いていたんだけど、どうしてもあの日を越えているだけにその影響が歌詞に反映される事になりました。(むしろそうあるべきだと思ったし。)
それが2Aの「遠くに遠くに悲しみを〜」の部分だったり、3Aの「ゆっくりゆっくりバターが溶ける〜」の部分です。そういう内容を含みながらそれでも楽しく歌うんだというのが今の僕の見ている未来なんです。
動画もどうか
歌詞付きです。(ちょっと違うかも。)
あぁ・・・Bメロが岡村ちゃんの歌の丸パクリとかもっと書きたい事があるんだけど、長くなるのでこの辺で。11日のライブでもやりますのでよろしければ是非に。