oasisの情報をくれた方ありがとうございます。やっぱりあいつクーラシェイカーなんですね。見るからにジョージフリークっぽいあのルックス。ダサくて良し。
そしてラジオのコメントもありがとうございます。4/15(水)オンエアですね、ありがとうございます!
3月ももう終わり。学生の方で卒業された人もいたりするんでしょうか?とあるバンドの卒業ソングを聴いてうっかり涙してしまいました。僕の卒業式はあんまりたいした思い出はないんですが、何故かあの当時よりも僕はどんどん青春時代みたいになってきている気がする。てか学生時代が不遇すぎたのか。
皆さんは僕にならわず素敵な学生生活、卒業式を謳歌してください。泣いちゃえばいいんだよ、恥ずかしいこととか言っちゃえばいいんだよ、絶対。もう卒業式は終わってしまったかもしれないけど。
そんなわけで曲解説です。
「胸を叩かれているようなこの痛み」
この曲はずうーっと前から弾き語りのライブではやっていた曲です。そしてずうっとバンドでもやりたいと思っていたんだけどもアレンジが決まらず、苦労に苦労を重ね今回ようやく音源として発表できました。
歌的には丸っきりラブソングです。僕は好きな女の子の事ばかり考えてるので、もう自分の中にその子が住んでるみたいだなぁって思い始めたのがきっかけで生まれた曲です。
たいていの歌詞は「恥ずかしい」とか「これ歌ったら良くないかな?」とか思わないのですが
「キミのスカートの中に住みたい」
って歌詞は流石にはじめ躊躇しました。が、結局そのまんま歌いました。
曲に関しては元々弾き語り用に作った曲なんで、どういうリズムにするのかで悩んだんだけども、結局クリックが提案したパターンでやってみたところ、スッと霧が晴れたようにどんどんアレンジが進んでいきました。元々ブレイクビーツっぽくしたくて、ずっと同じドラムを叩かせていたんだけども、やっぱりそれだとグッと来て欲しいところでさらっとしすぎちゃうので、サビの部分とかはふつーのリズムにしたんだったと思う。イントロとかAメロとかギターソロの部分はブレイクビーツっぽいまま残してあるから雰囲気は出てるし。
ウワモノも、歪んだギターを入れてみたりストリングスを入れてみようとした試行錯誤の末、シンプルにアコギとクリーントーンのギターが鳴っていて箇所箇所でオルガンが出てくるという、温かみのある音像に落ち着きました。
エンジニアさんがこの曲を気に入ってくれて、勝手にフレーズを切り貼りしてくれたりして、そういう風にして聴くと変てこなアレンジになってますが、この曲はとにかくしっかりとしたバラードを歌いたかったので、一番聴いて欲しいのは、やはり「歌」です。
ちなみに、この曲のタイトルは
「胸を叩かれているようなこの痛み」
で曲中では
「胸を叩かれるようなこの痛み」
と歌っています。インタビューでも話ましたが、この曲元々堂島孝平さんとの弾き語りツーマンで初めて披露した曲でその時点ではタイトルが未定だったんです。んで、本編で僕が歌ったのを堂島さんがこの曲を気に入ってくれて、アンコールで一緒に歌ったんですね。その時にせっかくだから堂島さんにタイトルを決めてもらいたいって言ったら、その場で歌詞を拾って
「胸を叩かれているようなこの痛み」
がいいんじゃない?って言ってくれたんです。ステージ上で歌詞カードを見ながら決めてもらったんですが、その部分の歌詞カードを僕がミスタイプしててこのタイトルになったんです。後で気がついて、直そうかと思ったんですが、堂島さんがせっかく決めてくれたのでそのままになってます。
恋してて、好きな子を想うとき、胸がきゅーって苦しくなって、「トントン」叩かれているような感覚になったりしません?前作のハローハローでも歌ったんだけど、あの感じって女の子を想うとき独特のものなんだよなぁ。実際僕が好きな子は僕がそんな事感じてるなんてこと一切知らないって部分も含め、僕はこの歌を歌うのがいつも楽しみです。
発売まであと3日!
あ、そうだmyspaceでアルバムの試聴をやっております。ぜひとも聴いてみてくださいなー!
http://www.myspace.com/thegirlhunt
今日の体重:57.6キロ
今日の体脂肪:11.3%